【トゥリマカ通信】Session I No.1 - 15
No. 1 M13(2011年春)ワークキャンパーあきらより
No. 2 2008年ボランティアスタッフまこっちゃんより
No. 3 「サステイナブル・デザイン」に協力しているたかなしさんより
No. 4 第6回スタディーツアーアシスタントディレクターともやより
No. 5 現地マレーシアで頑張っているスタッフアンデイより
No. 6 2009年インターンまみーより
No. 7 CFF事務局常勤スタッフたけしより
No. 8 M11(2010年夏)ワークキャンパー さくらより
No. 9 CFFマレーシア常勤スタッフエルシーより
No.10 CFF代表理事安部光彦さんより
No.11 社会人ワークキャンプに参加したまっちゃんより
No.12 安部かおりさんの「想い」
No.13 海外青年協力隊の坂野恵美さんの想い
No.14 CFFジャパンの理事であり、マレーシア応援団を盛り上げてくれて
いるまっきーこと木村真紀子さんの想い
No.15 CFFマレーシア副理事長・チン牧師からのメッセージ
寄付キャンペーン開催中!頑張れムービー配信中!! http://cffmouen.jimdo.com/cm-紹介動画/
こんにちは、CFFマレーシア応援団木村万里子です。 1ヶ月続いた寄付キャンペーン。7月18日のエンディングイベントをもちまして無事に終了致しました。みなさんの温かなお力のおかげで、今回ご寄付頂きました総額は・・・2,026,198円(7月20日現在) みなさん、本当に本当にありがとうございました!!!!!みなさんお一人お一人の思いは第三棟が建設されてからも永遠に残ることと思います。1日も早く子ども達の笑い声が聞こえるCFFマレーシア「子どもの家」になるよう、これからも応援団は頑張っていきます!さて、今回のトゥリマカ通信は最終号として、CFFマレーシアの現地副理事であるチン牧師より「子どもの家」への想いをシェアして頂きました。安部さんとともにマレーシア子どもの家を支えてくださっているチン牧師の「子どもの家」への想いをぜひお読みください。
安部氏から、みなさんがキャンプやスタディツアーをマレーシアで経験した後どのようにして応援団が結成されたのか、また子どもの家一棟分の家が建つのに十分なほどの大きな資金をどのように集めたのかを聞きました。そのあなたたちの行動力に私は大変驚き、その行いに私自身とても感激し、励まされました。「Terimakasih Banyak Banyak!」 この言葉は、マレーシアで「本当にどうもありがとう」という気持ちを表す言葉です。
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「あなた方が互いに愛し合うならば、神は私たちの中におり、神の愛は私たちに全うするのです。」 ヨハネによる第一の手紙 4章12節
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CFFマレーシアをご支援くださる皆様へ
こんにちは、CFFマレーシア応援団槌屋奈生子(なお)です。1ヶ月続いてきた寄付キャンペーンもいよいよ本日で終了、今夜のエンディングイベントまでラストスパートを走り抜けます!多くの方にあたたかいご支援をいただき、CFFのつながりの強さを改めて感じられる機会でもありました。皆さまに感謝を申し上げます。さて、今回このメールマガジンでご紹介するのは、CFFジャパンの理事であり、マレーシア応援団を盛り上げてくれているまっきーこと木村真紀子さんです。本当に一生懸命で寝る間も惜しみ、お休みもほとんど応援団に時間を費やしてくれています。まっきーがいなかったら応援団はこれほどまでに稼働していなかったと思います。そんなパワフルまっきーの「子どもの家」への想いを是非ご覧ください。
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木村真紀子さんの想い
「何をするかではなく、どう生きるかを考えなさい」CFF創設者の二子石章氏がおっしゃられた言葉です。こんにちは。CFFジャパン理事の木村真紀子(まっきー)です。CFFで活動するのはアフターファイブと週末の顔。普段は普通の会社員です☆学生時代、CFFマレーシア設立当時のツアーに参加し、それ以来マレーシアが好きで、毎年訪問しています。中華系、インド系、マレー系などさまざまな人種や文化が同居して暮らすマレーシアという国に魅力を感じ、そして、その国で新しい福祉施設のかたちを実現しようとしているCFFマレーシアの活動を応援しています。経済、環境、福祉の面から100年後も持続可能な児童養護施設とはどんなものができるのだろうとワクワクします。
こんにちは、CFFマレーシア応援団の木村万里子(キム)です。
日々暑さが増し、夏らしい日が多くなってきた今日この頃ですが如何お過ごしでしょうか。先日マレーシア応援団ではチャリティー浴衣着付け教室を開催しました。浴衣は日本の夏の風物詩。この季節がきた、夏が来たと感じられる一時でした。
さて、今回のトゥリマカ通信は、坂野恵美さん(えみさん)の想いを配信いたします。 えみさんはCFFのキャンプの参加者ではありません。しかし、安部さんと深い関わりを持っています。青年海外協力隊の隊員として安部さんとともに活動し、CFFマレーシアにもたくさんの力を貸して下さった方です。CFFマレーシアの歴史が始まる前から安部さんの想いを知っているえみさん。そんなえみさんの子どもの家への「想い」。ぜひお読み下さい。
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安部さんは、青年海外協力隊で、1年先にコタキナバルで活動していた先輩です。当時から彼は、コタキナバルで暮らすストリートチルドレンの姿に心を痛めていました。今の活動を始めるきっかけとなったのも、ストリートチルドレンの一人に声をかけたことがきっかけといいます。
私たちは、社会問題と言われる事柄に目を留め、これではいけないと思うことはたくさんあっても、そこに一歩自らの足を踏み入れ、具体的な行動に移せる人は少ないのではないでしょうか。ましてや不法滞在の問題に外国人として関わる、これはとても勇気と忍耐強い取り組みのいることです。そこに踏み込み、子どもたちの笑顔と平和を守りたいその一心で一歩一歩、実現に向けて歩をすすめてきた安部さんの行動力には敬意を表さずにはいられません。
CFFマレーシア子どもの家を訪れた人は、その地の未来に希望を感じてわくわくします。寄付や補助金に頼るのではなく子どもたちが自立し、自然環境にも負荷をかけない施設づくり。多くの人が本当は世界はこうだったらいいな、社会がこうだったらいいなと思っていることを実現しようとしています。安部さんはよく「所有しない」と言います。子どもの家は、みんなのものであるけれど、誰のものでもない。マレーシア人であるか、日本人であるか、フィリピン人であるか、スタッフであるかないか、障害者であるかないかに関わらず、すべての人がこの理想の地に関わり、その実現に手を貸せるのです。私も、このプロジェクトに参画できる機会を与えられたことをとてもうれしく思っています。 坂野恵美
こんにちは、CFFマレーシア応援団の木村万里子(キム)です。
7月に入り、いよいよ夏本番になります。現在CFFでは夏のワークキャンプ、スタディツアーの準備が本格化し、夏のプログラムリーダーたちが毎日頑張っています。マレーシア応援団が開催中の寄付キャンペーンも順調に進んでおります。ご協力いただいているみなさん、ありがとうございます。
さて、今回のトゥリマカ通信はかおりさんの想いを配信いたします。
トゥリマカ通信#12 かおりさんの「想い」
子ども迎え入れに先立ち、日本では応援団を中心に、「子どもの家」第3棟建設のため準備が進められています。
私たち夫婦には2歳の娘がおります。
最後に、CFFマレーシアはもはや4年前に比べ日本とマレーシアのたくさんの方々の手によって存在していることは疑う余地もありません。こんなにも想いを同じくする同胞が与えられていることにCFFマレーシアの素晴らしい未来があると信じてやみません。
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こんにちは、CFFマレーシア応援団の篠田結(ゆい)です。みなさまいかがお過ごしですか?
さて、今回のトゥリマカ通信では、第2回および第3回社会人ワークキャンプに参加した、まっちゃん(松尾章司さん)の記事をお送りいたします。
ぜひ、今回の記事から彼の想いを知っていただけたらと思います。
トゥリマカ通信No11 まっちゃんの想い
みなさん、こんにちは。一昨年の第二回、昨年の第三回マレーシア社会人ワークキャンプに参加しましたまっちゃん(松尾 章司)です。普段私は、事務作業でデスクワークが中心なので、実際にワークキャンプに参加してみて思ったことは体力不足を思いっきり痛感致しました。
第二回社会人ワークキャンプでは、バンブーハウスの食堂前に道を作りました。機械を使わず手作業で全てを行いました。慣れない環境の中で、軽い熱中症で、他のキャンパーに心配や迷惑を掛けてしまいましたが、日本人、マレーシア人キャンパー皆の力で完成出来た時は物凄く感動しました。キャンプ期間中にワークを始める前に皆で輪になってMCコールをするのですが、物凄く気合いが入りました。
第三回社会人ワークキャンプでは初めてマレーシア人と日本人とペアーを組んで池作りの作業をしました。具合が悪くなったりせずワークをしっかりやり遂げたいというテーマを持ってキャンプに挑みました。しかし、目標を達成する事が出来ずに自分の中では悔いの残るキャンプになってしまいました。それでも第二回のキャンプの時に登る事が出来なかった丘の上に登ったり、ワーク最終日に皆を代表して稚魚を放出したりMCコールの声掛けを自分から進んで出来たりした事は自分の中で大きな励みとなりました。
そして今、私は日本で「CFFマレーシア応援団」の活動に参加しています。自分は社会人として毎日仕事をしていて、とても忙しく、精神的にも厳しいときが多々あります。それとともに、応援団の活動は、ほぼ毎週1回以上はミーティングがありますし、6/19からの寄付キャンペーンが始まるにあたって難しい課題を夜遅くまで話し合うことも増えてきました。
しかし、私は、CFFマレーシア代表の安部さんとお連れ合いのかおりさんとのつながりが長く、沢山お世話になったので、恩返しがしたいという気持ちがあります。そして、二回の社会人ワークキャンプに参加した中で、「自分にとって満足出来た部分(参加出来た事)」とともに「満足出来なかった部分(自分の中で設定していた課題がクリア出来なかった事)」があって残った悔しさ、その悔しさがマレーシア「応援団」に入団して何か力になりたい!というバネになっています。
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トゥリマカ通信No9 CFFマレーシア常勤スタッフエルシーの想い
私は2004年にコタキナバルで安部氏と出会いました。
当時彼は、セリメンガシ児童養護施設でボランティアとして働いていました。
私はそのすぐ近くに住んでいて、彼は毎晩私の職場に来ては一緒に夕食を食べ、話をしていました。
毎晩の会話はとても楽しいものでした。
2006年に彼のセリメンガシとの契約期間が終え、日本に帰国しなければならなくなりました。
日本に帰る前に安部氏は、「恵まれない子どもたちを助けるために私は必ず戻って来る」と私に話しました。
その約束を彼は守ると、私は100%信じていました。
どうしてかと言うと、フィリピンからの不法移民の子どもたちに会うために、いつも彼はコタキナバルの町に行き、彼らの置かれた状況を私に語ってくれていたからです。
話を聞きながら、私はフィリピン人の一人であることを幸いに思いました。
2007年のある日、彼は本当にここコタキナバルに戻って来ました。
そして、コタキナバル空港から、「あなたの家に行って食事をすることができますか」と突然電話で尋ねたのです。
彼がコタキナバルにいた時にはよく私の家に来ていたので、電話をしたのだと思いました。
実は、私はその時、職場を辞め、行き場を失いフィリピンに帰る決心をしていました。
そのように彼に返事をし、積極的に迎える気持ちはありませんでした。
それに対して彼は、一緒に働く気がないかといきなり尋ねてきたのです。
コタキナバルには具体的な可能性が全くないにも拘わらずそのように言われる彼の計画を簡単に信じることはでませんでしたが、私は自分の人生を神さまに委ねる決心をしました。
でも、彼の夢が実現するかどうかは分かりませんでしたので、私はマレーシアで生活できることは全く期待していませんでした。
次の週から彼の細々とした仕事を手伝い始めました。
ある日(2007年末)、安部氏はサバ州パパールに児童養護施設を運営するためNPO(非営利団体)としての認可を受ける手続きを始めてたと私に語った。
私はひょっとしたら彼の夢が実現するかも知れないと思い、びっくりしました。
驚いたことに、このNPOは本当に認可され、私は引き続きCFFマレーシアに雇って頂けることになったのです。
この出来事は、これまでの彼との関わりの中で実際にあった神さまからの祝福です。
以上が安部氏に関わる物語です。
さて、それから4年が経ち、子どもたちがもうすぐ入って来るという素晴らしい出来事が目の前にやって来ています。
こうして、彼との関わりと神さまの恵みの中で全てのことが私の予想を越えて進行しています。
今や私はCFFマレーシアのスタッフです。スタッフとしてCFFMが子どもたちのための素晴らしいホームとなることを心待ちしています。
私自身も子どもたちに良く仕えることができるよう準備をしています。
私たちを支援してくれた多くの日本人ボランティアの人たちに心から感謝をしています。
私たちは互いに人種、宗教、文化が異なりますが、いつも神様がそばにいてくださるという喜びの中で、共に働くことができると信じています。
私は、これから入って来る子どもたちだけでなく、こどもたちの幸せのために祈っているあなた方のためにも祈ります。
子どもたちのためのあなた方の祈りはきっと祝福され、私たちの絆も世界の平和をためにいつまでも続くことでしょう。
心より愛を込めて。
エルシー
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CFFマレーシアを支えて下さっている皆様へ
こんにちは、マレーシア応援団の木村万里子です。
関東も梅雨入りし、少々過ごしづらい日々が続いている今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ついに寄付キャンペーン開始まで残り二週間となり、この雨空を吹っ飛ばすくらい、CFFマレーシア応援団では団結、「子どもの家」第三棟建設のために奔走しています!
本日のトゥリマカ通信は森下さくらさん(さくら)の記事をお届けします。
さくらはフィリピン60回ワークキャンプ、マレーシア11回キャンプに参加し、さらにフィリピン72回ワークキャンプではプログラムリーダーを務めました。彼女は九州の佐賀県に住んでいて、リーダーをしているときは佐賀と東京を何度も行き来しながらリーダーをやり遂げたがんばり屋さんです。CFFを想い、九州からCFFに大きなパワーを与えてくれる頑張り屋さんさくらのマレーシア子ども家への想いをお読みください。
▼森下さくらさんより「想像から創造、そして歴史へ
みなさん初めまして。さくらです。
私は2010年の夏に第11回マレーシアワークキャンプに参加しました。
初めてのマレーシア!わくわくしながらバンブーハウスに到着した日からもう1年が経とうとしています。
私はマレーシアに行く前にフィリピンワークキャンプに参加していました。バンブーハウスに着いたとき、私の頭の中にはフィリピンの「子どものいえ」とそこで元気に生活している子どもたちの姿が浮かびその違いに驚いたものです。
まだ子供が入居していない「マレーシア子どものいえ」での日々は“想像”と”創造”に溢れていました。
ワーク中きついこともたくさんありました。
自分たちは「子どものいえ」を作っている。しかしそこにはまだ子どもがいない。
暑い中のワークで疲れきっているときは自分たちのワークが何のためか見えなくて辛くなることもありました。でもそんなときまだ見たことのない、そこに住むことになる子どもたちの笑顔を思い浮かべることで、力に変えていました。
多くの緑とおいしい果物とたくさんのぬくもりに包まれながら、仲間たちと笑い、語り合い、ときには涙を流してぶつかりながら12日間を過ごしました。そこにはひとつとして無駄なことはなく、1日1日を確実に創っているという実感があったと思います。
そしてキャンプ最終日、フィリピンから来た不法移民の人たちの住む場所に行きました。
ワークも終わり、キャンプもあと数時間で終わろうとしている本当に最後の最後に、私は今まで想像の中にいた子どもたちと出逢いました。
無邪気な笑顔で私たちの手を取り駆け回る子どもたち。でもその子たちが住む家や着ている服はボロボロで、その家族たちは狭い場所に身を寄せ合って暮らしていました。子どもたちはキラキラの笑顔を持っていて、でも彼らには国籍や安心して寝ることのできる家や、住んでいい場所さえなくて…。
今はまだ元気に笑っている子どもたちが成長し、自分たちの状況がわかるようになったとき、彼らの暗闇はどれ程でしょうか。
「自分の存在が認められないということ」
それは言葉なんかでは簡単に表せない程の闇だと思います。そして決してあってはいけないことです。
「マレーシア子どものいえ」はたくさんの人たちの想いが詰まった場所です。CFFの、現地スタッフたちの、そしてキャンパーたちのワークを通して積み重ねられていった想いがあります。その場所で子どもたちが愛に包まれ人間として当り前に尊重されながら生きていってほしいと思います。
子どもたちの受け入れにより、”想像”は確かな未来へ繋がり”創造”は歴史に変わっていくはずです。
CFFマレーシアにより多くの希望が子どもたちに与えられますように。そしてその希望で子どもたちが力強く歩んでいけますように。
森下さくら
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CFFマレーシアを支えて下さっている皆様へ
こんにちは、CFFマレーシア応援団の槌屋奈生子(なお)です。
九州地方では梅雨入りし、雨の多い季節が近づいてまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 CFFマレーシアでは寄付キャンペーンまでいよいよあと半月となり、準備にも今まで以上に力が入ってまいりした。
さて、今回のトゥリマカ通信は「石井丈士(タケシ)」さんのメッセージを紹介させていただきます。タケシは第36回フィリピンワークキャンプ、第1回フィリピンハッピーキャンプに参加し、第38,53回フィリピンワークキャンプではプログラムリーダーを勤めました。その後、2009年にフィリピン子どもの家でのインターンを開始、2010年には現地駐在スタッフとなりました。このような長期間のフィリピンでの活動を経て、2010年にマレーシアで行われた第11,12回マレーシアワークキャンプにおいてはディレクターを担当しました。 そして、2011年からは事務局常勤スタッフ、被災地支援担当として現在、宮城県東松島市でフィリピン、マレーシアで培った力を発揮してくれています。
フィリピン子どもの家でたくさんの子どもたちを見てきた彼から、これからのマレーシア子どもの家への想いを語ってもらいました。
http://cffmalaysiasabah.blog32.fc2.com (CFFマレーシア子どもの家ブログ)
■本当のはじまり CFF事務局常勤スタッフたけしより
トゥリマカ通信 No7 本当のはじまり CFF事務局常勤スタッフたけしより
2009年5月、8歳の男の子と女の子の仲良し双子がCFFフィリピン子どもの家にやってきました。3年ぶりの子どもの受け入れでした。2人はすぐ子どもの家に慣れ、他の子どもたちと一緒に、食べることも、遊ぶことも、勉強も、寝ることも、本当に何に対しても一生懸命、笑顔に溢れた毎日を過ごしています。
今日まで、明日生きていく保証もないような厳しい環境の中で生きてきた子どもたち。彼らが人の「手」で築いてきた子どもの家で新しい人生を歩みはじめる。それはたくさんの人の「夢」であり、それをたくさんの人たちの「思い」という力でCFFは築いてきました。
CFFマレーシアでも2007年の開始から積もった4年越しのたっくさんの「思い」がもうすぐ形になります。でも、子どもたちの人生はそれでハッピーエンドになるわけではありません。子どもたちが抱えるバックグラウンド、それは幼い子どもひとりが背負うにはあまりに重すぎるものです。それでも、いつの日か子どもたちはそれを背負いながらも、自分自身の力で立ち上がり社会の中で生きていかなくてはいけません。だからこそ、子どもたちにとっても、CFFマレーシアにとっても本当に大切なのは「子どもの家」に来てから。未来に向かって、共に生きていくことなんだと思います。
いまCFFマレーシアにもっとたくさんの力が必要です。子どもたちにはたくさんの愛が必要です。ここからが本当のはじまりなんだと感じています。
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こんにちは、CFFマレーシア応援団の篠田結です。前回報告いたしましたが、現地マレーシアでは5月7日に「チャリティコンサート」が終って以来、少し落ち着いた日々を送っておりましたが、来たる6月19日に開始されるCFFマレーシア寄付キャンペーン(詳細は本メール末尾をご覧くださいね)にむけて、最近は再び活気をとりもどしています!寄付キャンペーンまであと29日、日本でも全力で準備をしています!!
さて、今回の「トゥリマカ通信」は、2009年夏に3ヶ月間インターンとしてCFFマレーシアで活動していた徳差真実(まみー)の記事をお送りします。 今回の記事では、彼女自身のマレーシアでの経験から、「共に生きること」「見えないものにこそ目を留めること」「小さな一歩を積み重ねること」の大切さを私たちに伝えてくれています。 それに加え、彼女の言葉からは、これから入居してくる子供たちへ温かい愛情が感じられる記事になっています。ぜひ、まみーの温かい想いをこの記事から感じてみてください!
私は2009年の夏に3ヶ月間、インターンとしてCFFマレーシアで活動させていただきました。
私が初めてマレーシアを訪れたのは、2008年の夏、第3回ワークキャンプに参加したときでした。
当時、CFFマレーシアの土地にはバンブーハウスとそこに続く道があるだけで、大自然の恵みを感じられる場所でした。
キャンプでは、あずま屋を作りました。
近い将来、子どもたちの憩いの場として用いられることを夢見て、毎日汗を流しながら一生懸命に作業したことを今でもはっきりと覚えています。
また、最終日にはタイムカプセルを作り、子どもたちへの手紙やプレゼントを入れました。
まだ出会ったことがないけれど、子どもたちのキラキラした笑顔が目に浮かんできました。
それから1年後、今度はインターンとして再びCFFマレーシアを訪れました。
マレーシアでの滞在期間中、たくさんの子どもたちと出会いました。
中でも特に印象に残っているのは、フィリピンから来た不法移民集落の子どもたちです。
不法移民というだけで、日常生活もままならず、命の危険にさらされながら生きる子どもたち。
彼らの生活に触れ、とても胸が痛みました。
けれど、そのような境遇にあっても、与えられた命を精一杯輝かせ、笑顔で私と接してくれた。
ありったけの喜びを与えてくれた。「生きる」ということについて、真剣に考えさせられた瞬間でした。
彼らのために何ができるのだろう。
生きてきた環境も、国籍も、言語も、文化も、貧富の差も・・・彼らと私の間にはたくさんの違いがあるけれど、それでも同じ時を生きている。
同じ人間として、笑顔や喜びを分かち合うことができる。
そのことに気づいたとき、ただ彼らと「共に生きていきたい」と心から思いました。
夏のワークキャンプやスタディーツアーを通して、同じ想いを持つたくさんの仲間と出会えました。
彼らがまだ見ぬ未来を信じ、お互いに支え合って子どもの家を築きあげていく姿にとても励まされました。
小さな一歩が積み重なって、確実に未来への道へとつながっていくことを心から感じました。
私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。
見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。
今年の秋、いよいよ子どもたちの受け入れが始まります。
生きる喜びを体いっぱいに感じられる場所。
「ただいま〜!」といつでも帰って来れる、あたたかい場所。
ありのままの自分でいられる、愛にあふれた場所。
子どもの家が、一人ひとりの子どもたちにとってそのような場になることを願っています。
これからもCFFマレーシアの未来を見続け、心から祈り続けていきたいと思います。
徳差 真実
CFFマレーシアを支えて下さっている皆様へ
こんにちは、CFFマレーシア応援団の若林麻衣子(ペコ)です。
お天気が変わりやすい日が続いておりますが、いかがおすごしでしょうか?
先日もお知らせしましたが、5月7日に現地マレーシアで「チャリティコンサート」を開催しました!
国営テレビカメラの取材やマレーシアの社会開発省副大臣、日本コタキナバル領事館総領事なども参加して下さいました。
また、多数の企業が寄付をしてくださり、一日のコンサートで400万円という額が集まりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
現地マレーシアでも認知度が高まり期待されているCFFマレーシア。これからは今まで以上に子ども達の入所に向けて一層力をいれていきます。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
さて今回の「トゥリマカ通信」は現地マレーシアで頑張っているスタッフの一人、アンディの「CFFを通して学んだ働くこと」について配信させて頂きます。
アンディーはパパール近辺の村出身で18歳の青年です。第8回ワークキャンプ参加し、その後パートタイムで半年ほど働いていました。しばらく不在の時期もあったのですが、第12回キャンプに再び参加。その後パートタイムスタッフとして働き、2011年5月よりCFFマレーシアと試用期間契約を交わしました。第2回社会人キャンプに参加し、その後の第3回社会人キャンプアシスタントディレクターと第13回ワークキャンプアシスタントディレクターを勤めてくれました。
アンディの「想い」をお読み下さい。
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http://cffmalaysiasabah.blog32.fc2.com/ (CFFマレーシア子どもの家ブログ)
トゥリマカ通信No5
初めに、CFFマレーシアの代表理事である安部光彦氏に敬意を表します。
安部氏は自分に働く機会を与えてくれました。
初め私は何も「働く」と言う事を知りませんでした。
誰かに仕事の指示をしてもらわなければ何もできませんでした。
しかし、たとえ何をしてよいかわからなくても、いつも少しでも何かをしようと自分自身に言い聞かせていました。
そうするうちに、だんだんとCFFで働くことが楽しくなりました。(夜、バンブーハウスで過ごす孤独を除いては)
今私はCFFで多くを学ぶことができてとても幸せです。
CFFではまた、信仰を持つことの大切さを学ぶことができ、先日クリスチャンになりました。
今年、いよいよ子どもの受け入れが始まるとのこと、私はとてもうれしいです。
心からその子どもたちを歓迎したいと思います。
子どもたちと共に学び、遊び、人生を分かち合い、共に愛し合って、成長していきたいと思っています。
私たちスタッフは、みんなで子どもたちを責任持って育て、子どもたちが成長して立派な大人になるように努力していかなければなりません。
最後に、CFFマレーシアのすべてのプロジェクトが成功することを心より願っています。
この文章を書く機会を与えてくださってどうもありがとうございました。
ム テット フア(アンディ)
こんにちは、CFFマレーシア応援団プロジェクトの木村万里子です。初夏への気候の変わり目、お体崩されていませんか?ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。今週も「トゥリマカ通信No4」を発行させていただきす。
昨日5月7日はマレーシアで安部光彦氏によるCFFマレーシアのためのチャリティーコンサートが開催されました。このコンサートは現地の3つの新聞社から取材を受け、5月4日には社会開発省副大臣、福祉局局長一行がCFFマレーシアの現地を訪れ、国営テレビの取材を受けたそうです!少しずつ、少しずつ歩んできたCFFマレーシアが、マレーシアという社会に認められていることを感じられる、とても喜ばしいことです。このコンサートの模様は後日皆様にもぜひご覧いただけるようにしたいと考えています。
さて、本日の「トゥリマカ通信No4」は第2回マレーシアスタディツアー参加/第4回スタディツアーリーダー/第6回スタディツアーアシスタントディレクターを経験した荒木智哉(ともや)さんから、「子どもの家」の子ども入所への想いを書いていただきました。ともやはとても優しい青年です。彼のやさしい気持ちは今のCFFマレーシアを引っぱっていってくれています。真剣にマレーシアと向き合い、子ども達と向き合い、子どもの家と向き合っている、そんなともやから発せられる言葉の一つ一つはとても奥深く、温もりがあります。「子どもの家」への子どもの入所を心待ちにしているともやの『想い』をぜひお読み下さい!
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http://cffmalaysiasabah.blog32.fc2.com/ (CFFマレーシア子どもの家ブログ)
トゥリマカ通信No4
初めてマレーシアに行った時も、今も、揺らぐことのない想いが僕の中にあります。
「1人でも多くのいのちが救われてほしい。」
僕たちには、「いのち」が与えられています。皆さんは、自分にいのちが与えられた意味を考えたことがあるでしょうか?
生まれてくる場所も、親も、体も、自分では決めることはできません。ある人は裕福な家庭に生まれ、ある人は1日を生きることに精一杯な家族のもとに生まれ、ある人は愛の溢れる家庭に生まれ、ある人は誰からも愛されない場所に生を授けられます。
どの人も、計り知れない奇跡の中から、想像しきれないほどの様々な命のつながりの中で生まれてくる、かけがえのない存在です。
「いのちが与えられる」ということは、「神様から愛されている」ということだと僕は深々と感じます。
しかし、世界の中では、その愛を感じられず、不安や悲しみ、孤独、闇の中で、もがき苦しんでいる人もいます。彼らこそ、安心して過ごせる場所や、支えある人、そして愛を必要としている存在なのではないでしょうか?
今年ついに、CFFマレーシア子どもの家で、子どもの受け入れが始まります。CFFマレーシアでは、「つながり」をとても大切にしています。
親、子ども、友などの「人のつながり」。動物や魚や虫などの「生命のつながり」。空、海、大地、森、地球、、太陽、宇宙などの「自然のつながり」。過去、現在、未来の「時のつながり」。そして、すべての存在の中を駆け巡り、すべてを1つにつないでいる「未知なるつながり」。
僕たちは、様々なものを通して恵みを受けながら、生をつながれ、その「つながり」の中でしか生きていけません。
そこに目を向け、そのはたらきに従い、1人1人の想いと共に、CFFマレーシアが築きあげてきた子どもの家
そして、その中で愛を受け、愛を分かち合っていく子どもにとっては、まさしく世界が変わります。様々なバックグラウンドを抱えやってくる子が、子どもの家で心の傷が癒され、希望に向かって育っていくことは、僕にとって大きな喜びであり、より良い未来の実現そのものだと信じています。
私は祈ります。どうか、帰る家のない子どもたちに、心の安らげる家が与えられ、孤独や傷が愛によって癒され、いのちが満たされていきますように。
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CFFマレーシア応援団メールマガジン
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*トゥリマカシーはマレー語で「ありがとう」です。
CFFマレーシアを支えて下さっている皆様へ
こんにちは。CFFマレーシア応援団の篠田ゆいです。
みなさまゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?
先日に引き続きまして、今回も「トゥリマカ通信」をお届けします!
CFFマレーシアでは、2011年2月、新たに「コンポスト・センター」を導入いたしました。コンポストセンターとは、生ごみを堆肥に変えるための施設で、CFFマレーシアの目指す「サステイナブル・デザイン」のひとつとして設置されました。(※コンポストとは http://bit.ly/lAtfDo )
今回は、このコンポストセンターを共に作っていただいた高梨恵子さんからのメッセージを紹介します。
高梨さんは、第3回CFFフィリピンスタディツアー(2003年)の参加経験者で、現在はマレーシア・サバ州に青年海外協力隊として派遣され、CFFマレーシア「子どもの家」の活動にも協力していただいています。
CFFマレーシアの目指す「サステイナブル・デザイン」、その一環として設置したコンポストセンター、そして、高梨さんの思いをみなさんに知っていただければと思います。
(以下より。)
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http://cffmalaysiasabah.blog32.fc2.com/ (CFFマレーシア子どもの家ブログ)
第13回ワークキャンプに合わせて、CFFのコンポストセンターにて、コンポスト生産を開始しました。
CFFでは年間150名を超える日本からのボランティアや現地青少年による養護施設建設がなされている一方で、キャンプ中に出る大量の生ごみ処理や悪臭、それにたかるハエの異常発生に悩まされていたそうです。
CFFには広大な土地があり、その土地でできた果物の売上を施設の運営費の一部に充てていることから、生ごみを堆肥化することができれば、処理の問題解決だけでなく、その堆肥を果樹園や菜園に有効活用することができます。
子どもの入所前にこのような循環システムを作りたいという願いの元、2011年2月にコンポストセンターが完成しました。
生産過程で色々とハプニングがありつつも、現在とてもいい堆肥ができています。
私たちの食卓から出る生ごみが堆肥に変わっていく驚きと楽しさ。
その堆肥を使って“家族”である施設スタッフと共に作物を育て、収穫する喜び。
そして、太陽をいっぱいに浴びて、栄養いっぱいの土で元気に育った作物を、みんなと食卓を囲んで食べる幸せと美味しさ。
本当の豊かさって、こういうことなんじゃないかなって思います。
私は、生きる原動力である食が豊かであれば、精神的にも安定した子どもに育つと信じています。
様々な事情で入所する子ども達が、CFFでの豊かな食生活や自然のサイクルを感じながら、生きる力を養い、心豊かで元気いっぱいに育っていってほしいと思います。
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□■□■□ ■□■□【トゥリマカ通信 No. 2】□■□■■□■
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トゥリマカシーはマレー語で「ありがとう」です。
2011.04/23(Sat) トゥリマカ通信 No2
「2008年ボランティアスタッフまこっちゃんより」
CFFマレーシアを支えて下さっているみなさんへ
こんにちは!、CFFマレーシア応援団です。
先日に引き続き、「トゥリマカ通信」をお届けします。今回はCFFマレーシア設立当初に一年間、現地マレーシアでボランティアをしていた太田和 真実さん(まこっちゃん)の記事です。テーマは「子ども達が入所することへの想い」。これからCFFマレーシアで生活する子ども達の生活を待ち望んでいるまこっちゃんの熱い想いが伝わってくる内容です。ぜひ読んでみて下さい!!子ども達の入所が楽しみです☆☆
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初めまして。太田和真実(まこっちゃん)です。僕はCFFマレーシア設立当初、ボランティアスタッフとして現地で1年間活動させていただきました。
僕が初めてCFFマレーシアの地を訪れたのは今から4年前、2007年のことでした。そこは置き去りにされた果樹の周りに草木が生い茂るだけのただの土地でした。 その土地にまず現地スタッフの、そして訪れる日本やマレーシアの若者たちの宿泊施設『バンブーハウス』が皆様の温かいご支援によって建てられました。そしてそこから子どもを受け入れるべく様々なモノが築かれていきました。
『子どもの家』建設予定地へと続く道と傍らに建つあずま屋が作られ、壊れていた橋の修復がされ、土地を囲うフェンスが立てられました。それと同時にジャングルの奥から水が引かれ、電柱が立ち電気が通り、、、そして『子どもの家』第一棟が建てられました。
あの地に住んでいたとき、子どもたちが生き生きと暮らしている様子を想像しながら毎日過ごしていました。
朝、マンゴスチンの果樹から採りたての実を嬉しそうに食べる子どもの姿。
あずま屋でハンモックに揺られながら昼寝する子どもたち。
夕方、真っ赤に染まる木々を安心した表情で見つめながら、明日を楽しみにする子どもたち。
夜、満天の星の間を流れる天の川を横切る蛍の光にはしゃぐ子どもたち…。
未来に希望を抱き、成長していく子どもたちの姿を想い描きながら過ごした日々が、昨日のことのように思い出されます。
あれから三年、いよいよ子どもを受け入れられる日がもう目の前に来ています。CFFマレーシアに集まったたくさんの仲間たちの想いと願いが子どもたちに届けられることを心より祈っています。
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2011.04/23(Sat) トゥリマカ通信 No1
「今年の春、マレーシアに行ったばかりワークキャンプ参加者あきらから」
CFFマレーシアを支えて下さっている皆様へ
皆様こんにちは、CFFマレーシア応援団です。私達は2011年中のCFFマレーシアへの子どもの家への子どもの入所を目指し、CFFマレーシア代表・安部光彦と共に活動しています。
2011年3月11日に発生致しました東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。CFFとしても今回の災害により、春のプログラムの一部を中止しました。今後は国内にも目を向け活動の準備を進めております。
一方でマレーシアの子ども達の緊迫した状況も現実としてあることも忘れてはいけない、と私達は考えております。CFFマレーシアでは本年2011年に子どもの家への子どもの入所を予定しています。そのためにも私達は活動を続けていくことを決めました。
6月19日からは寄付キャンペーンも始まりますが、その前に、現在のCFFマレーシアの様子、これから子どもの入所を控えた子どもの家の様子、さらに子どもの入所を待ち望んでいる現地スタッフやCFFに関わるみなさんの「想い」を知って頂きたく、メールマガジンを発行させて頂くこととなりました!
記念すべきメルマガ第一号は、今年の春、マレーシアに行ったばかりワークキャンプ参加者の「想い」を発行致します!ぜひお読み下さい!
スラマッパギー
スラマッパギっていうのはマレーシアの朝の挨拶です!(もし見てるのが朝じゃなかったらごめんなさい。
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初回のメルマガ担当のあきらです。自分はM13回のキャンパーとしてマレーシアに行ってきて、3月20日に帰国したので、まだほやほやのキャンパーです!
ついひと月前。CFFマレーシアを訪れ、広大な土地に驚き、その中には、マンゴスチンやパパイヤなど多くの果物の木、広大な自然に囲まれた良い環境でした。きっと、子ども達は、広大な土地で遊び、果物をたくさん食べ、広大な自然の中でのびのびと暮らしていけるでしょう。
また、自分たちM13回では、道路を延長し、魚を養殖するための池を掘り、そして、池へと繋がる階段を作ってきました。きっと、将来、今回作った道路を子ども達が駆け回って遊び、作った池で養殖された魚を子ども達が食べ、成長し、池へと繋がっていく階段のさらに先には、もっと広大な土地があって、そこに行く子ども達で、階段は盛り上がることでしょう。
このようなワークをしていた時、今年の秋に子ども達が入居するということを知り、そして、一日でも早く、子ども達で賑わっている子どもの家を創り上げたい!と思いました。
そして、自分自身でも、入居してくる子ども達のために、何か出来ることを協力したい!との想いで、日本に帰国した後“CFFマレーシア応援団「thank you プロジェクト」”に関わるようになりました。きっと自分自身活動すれば、喜びもひとしおだと思うから…。
皆さんも、一緒に、この喜びを共有しませんか?
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