■ 応援団メールマガジン【トゥリマカ通信】Session II (2011.10〜)

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第1号 ◇子どもの家日記◇あべべから届いた声』安部光彦(10月15日配信)
第2号 ★きずなのーと★  『なっしーのあしあと』高梨恵子(10月20日配信)
   よりみち大学「マレーシアにおける環境教育活動とコンポストの取り組み」
          11/20(日)  14:00  於・JICA地球ひろば
第3号 ◇子どもの家日記◇15回キャンパーの声』代表たいき(10月28日配信)
第4号 ◇子どもの家日記◇『第2棟が建つ風景 』安部光彦(11月3日配信)

第5号 ★きずなのーと★ 『 マレーシアの人々 』青木ゆうや(11月10日配信)

第6号 ◇子どもの家日記◇16回キャンパーの声』阪野佳弘(11月17日配信)

第7号 ◇子どもの家日記◇『子どもの家第三棟が建ちました 』安部光彦(11月24日配信)

第8号 ★きずなのーと★ 「僕の『CFFマレーシア』」横山拓美(12月2日配信)

第 9号 ◇子どもの家日記◇Walking in the Light, Together 木村真紀子(12月8日配信)

第10号 ★きずなのーと★ ◇I believe in future  森野美聡(12月16日配信)

  ● CFFマレーシア活動報告会   2012/1/28(土)於:仙川キリスト教会

第11号 ★きずなのーと★ 『人に視点を置くのではなく神に視点を置く 』
   青木ゆうや(12月22日配信)

第12号  ◇子どもの家日記◇『子どもたちが正式入所・「子どもキャンプ」でスタート』
        安部光彦代表(12月30日配信)

第13号  ◇子どもの家日記◇『子どもキャンプ』 安部光彦代表(1月13日配信)

第14号 ★きずなのーと★ ◇『愛を込める意味』 辰巳朱璃(1月19日配信)

第15号 ★きずなのーと★ ◇『子どものいる子どもの家』 板野恵美(1月26日配信)

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇トゥリマカ通信season2 最終号!!!

きずなのーと◇『子どものいる「子どもの家」』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇1月26日配信


(ブログhttp://cffmalaysiasabah.blog32.fc2.com/)

 


CFFマレーシアをご支援下さる皆様へ


  皆さんこんにちは、CFFマレーシア応援団です。先週の土曜日、CFFの一年に一度のお祭り「CFFフィエスタ」が行われ、安部さんの『原点』のお話を聞くことが出来ました。安部さんの熱い想いを聞くことが出来、改めて子ども達の入所を嬉しく思いました。

 さて、本日のトゥリマカ通信は年末にマレーシア子どもの家を訪れた板野恵美さんの記事です。坂野さんは青年海外協力隊としてマレーシアサバ州に派遣されていました。子どもが入所したその日を共に過ごした坂野さんからの報告をぜひご一読ください。


▼『子どものいる子どもの家』

 

 えみです。昨年12月27日から3日間、CFFマレーシア子どもの家に行ってきました。私が訪れたのは、ちょうど子どもの入所したその日。少し緊張しつつも、4人の男の子たちはみんなやんちゃで元気。スタッフとペアになり、食事の後片付け、掃除、野菜畑作り、コンポスト、夜のワークショップ、セパタクロー、ギター。現地のスタッフも、良きお兄さんとして率先して仕事をやり、笑顔と声と手を添えながら、子どもたちに関わっていました。


 3日間で野菜畑は完成。これからここにどんな実がなっていくのか、楽しみです。子どもの入ったCFFは、ここを基盤に人が生活していくのだ、育っていくのだという機能と輝きを持ち始めました。

 子どもたちの様子でひとつ印象的だったことがあります。安部さんの娘さんひかりちゃんを彼らがとてもかわいがって面倒を見ていたこと。世話をされるだけでなく、自分たちも小さい存在を守りたい、役に立ちたいという優しい気持ちがこの子たちの中にあるのだと感じました。
 「悲しかったこと」のシェアリングで、「田舎に家族を残してきたこと」を挙げる子がいました。境遇の決して良いとは言えない子どもたちです。それでも人一倍強く家族を思い、気にかける心があるのです。子どもたちの、人を愛したい、愛されたい、役に立ちたいという美しい気持ちが、このCFFの地で、そして、学校をはじめ彼らを取り巻く環境の中で、生かされ、実を結んでいくことを心から願わずにはいられません。


 1月から彼らが元気に学校に行き始めたことを聞き、とてもうれしく思っています。彼らの成長を見に、ぜひまた訪れたいです。

 

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

トゥリマカ通信season2 No14

◇キャンパーの声◇

『愛を込める意味』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇1月19日配信

 

CFFマレーシアをご支援下さる皆様へ


 こんにちは、CFFマレーシア応援団です。寒さが一段と厳しくなってきましたが、皆様お風邪などひかれていないでしょうか?

 さて、今回のトゥリマカ通信は第17回ワークキャンプの報告です。今回記事を書いて頂いた辰巳朱璃さんは2008年の第4回キャンプに参加したのち、2011年の第17回キャンプに参加しました。3年の時を経て、彼女が感じたこと、第17回キャンプが”気づいた”ものをぜひお読み下さい。


▼『愛を込める意味』

 

わたしたちM17はマレーシアで養殖用の池を二つ掘ってきました。

 

 一日目から最終日までずっと水と泥に浸っていました。掘っているところはすべて泥水浸っているせいで、自分たちの進度が目に見えず、ちゃんと進んでいるのか?と不安になりながらも、歩くのも精一杯で休憩をとるのも大変な泥の中、協力してワークを進めていきました。


  M17はみんなバラバラでした。確かに初めて会った人ばかりなのだから、当たり前だといえばそうなのですが、価値観、性格、参加目的も本当にまったく異なった人ばかりでした。そんなM17に初めて共通の“気付き”が訪れたのは、ホームステイから帰ってきた朝、スタッフのたけしとゆーやがCFFマレーシアのビジョンを説明してくれた後におこなったshareでした。

 過酷なワークの中で忘れかけていた、「子どもの家を作ることを通して子どもたちの未来をつくっているのだ」ということ。自分たちが作っている池で将来子どもたちが魚を育てて、食べて、またそれを売って生活していくのだということ。M17は子どものいない最後のキャンプでした。子どもたちがいれば、また何か違った気付きがあったのかもしれません。しかし、子どもたちがいなかったからこそ、そういう当たり前のことを自分で考え、想像し、将来の子どもたちのために思いをはせることができました。それは本当に幸せな気付きでした。また、そのshareで、本音で私たちの思いを言葉にすることができました。このshareがM17にとっての大切な“気付き“となりました。初めてM17が一つになった瞬間でした。


 そして、無事二つの池を完成することができました。

 (before)(after)


 なぜ機械ですれば一瞬のことを、わざわざ人の手でするのか———?

 それは、手ですることによってキャンパー・スタッフの思いが、愛が、込められるからなのだと。子どもの家は愛に満ちているのだと思いました。

 

 今いる子どもたち、またこれから入居する子どもたちがその愛を感じ健やかに育っていってくれることを願います。
                                                                         第17回キャンパー代表 辰巳 朱璃(あーちゃん)

 

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆A HAPPY NEW YEAR!☆
トゥリマカ通信season2 No13

◇子どもの家日記◇『新しい年を迎えて』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇1月13日配信

 


CFFマレーシアをご支援下さる皆様へ


 CFFマレーシア応援団です。本年もよろしくお願い致します。新しい年を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?2011年は様々な困難があった年でしたが、2012年は皆様にとっていい年になることをお祈りしています。

 

 さて、本日のトゥリマカ通信はCFFマレーシア代表安部光彦より、子どもたちが入所した「子どもの家」の様子を報告させて頂きます。まさに新しい一歩を踏み出したCFFマレーシア「子どもの家」。今年はどんな年になるのでしょうか?ぜひご一読下さいね。


▼『新しい年を迎えて』あけましておめでとうございます。

 

 CFFマレーシアに入所した子ども達の「子どもワークキャンプ」を通して今のCFFマレーシアを紹介します。


ハリーザ(8歳)、ラティフ(10歳)、アルバル(12歳)、マンソル(14歳)と元気な男の子たちばかりです。(※ここでは子どもたちの名前は仮名で表記してあります。)


【写真】 12/27CFFマレーシア「子どもの家」に子どもたちが到着、本格的な入居が始まりました!


 子ども達によって管理される「子ども野菜畑」を作りました。一列ずつ、茄子、トウガラシ、オクラ、マレーシアの豆を植えました。


 このキャンプに目的は以下の3つです。

1)子ども達がここの土地、ここの生活に早く慣れること、

2)お互いに家族として愛し合う事、

3)CFFとは何かを体で実感してもらう事。


 結果は、毎日とても楽しく、元気いっぱいで、いつものCFFキャンプのようでした。夜も毎日唄を歌って、その後シェアリングをしました。テーマはBelieveの他に、神様にお願いしたい事、今日一日の「HAPPY」を伝えあう、10年後のCFFマレーシア大きな紙にみんなで描くなど、そして、最終日はもちろん、おなじみのキャンプファイアーも。 

 

写真】 子どもたちがみんなで作った野菜畑。

【写真】 子どもキャンプでのバドミントン大会、楽しかった〜♪

【写真】 キャンプの最後には10年後のCFFマレーシアとわたしというお題でみんなで描きました。

【写真】 そして、みんなで迎えた初日の出。何かを願ったかな?


 1月4日からは学校がはじまり、子ども達はとても緊張していましたが、すぐに友達ができたようです。マレーシアの学校は午前組みと午後組があり、1人ラティフだけ、朝5時半に起きて6時10分にはバンブーハウスを出なければなりません。

他の3人は午後組なのでバンブーハウスを11時半にでなければなりません。それと同時に午前組のラティフを連れて帰り、夕方6時にまた残りの3人を迎えに行くので、私たちは往復1時間の距離を車で3回も往復です。午後たくさん時間があまってしまうラティフは私の娘ひかりとよく一緒に遊んでいます。

 

 エルシーは一日中食事の支度や、洗濯に追われ、マネージャーのMr Muliも子どもの世話で朝早くから子どもが寝るまで、大変です。スタッフ達も子ども達の悪い手本にならないように、真面目にやらなければと頑張っています。Mr Muliは心から子どもを愛し、とても上手にしつけをしています。「父親的キャラクター」は子ども達にとって頼りがいのある存在で「Daddy」と呼ばれとても信頼されています。11日から15日も彼が休暇をとって田舎へ帰ったのですが、子ども達は寂しいと言って泣いてしまったほどです。こんなに子ども達を愛してくれるスタッフが与えられた事にCFFマレーシアは本当に感謝しています。


 子ども達を支える私達も、お互いの協力、お互いを思いやる気持ちがとても大切です。ということで私も交代で子どもの家に寝泊まりしています。


 いやあ、、かなり大変です。
とにかくほとんど躾なんて受けていない子ども達ですから。可愛いだけではとても一緒に暮らしてはいけません。でも、一人ひとりが愛されるべき美しい存在で、彼らは愛されるために生まれてきた事を強く感じます。

 子ども達を育てながら私達スタッフも育っていくのですね。一緒に暮らしていくことは、簡単な事ではありませんが、お互いの存在を喜び合い、どなり声が響く家ではなく、いつも笑い声が響く家を目指していきます。

 

 これからもCFFマレーシアを応援してくれているみなさんと共に、一緒に歩んでいけますように。感謝して。


安部光彦


【写真】 ある夕べにはスタッフも子どももみんなで特別なディナーを食べに行きました。

 

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇

☆THANKS AND A HAPPY NEW YEAR!

☆トゥリマカ通信season2 No12

◇子どもの家日記◇

 『子どもたちが正式入所・

   「子どもキャンプ」でスタート』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇12月30日配信


CFFマレーシアをご支援下さる皆様へ


 こんにちは、CFFマレーシア応援団です。2011年もあと数日を残し、新年を迎えようとしています。大震災、原発事故、EUの金融危機、世界の政治体制の変化など日本も世界も激変を体験した1年間でした。でも、衝撃・動揺を乗り越え新しい年を迎えようとされているでしょうか?

   CFFにとっても2011年は大きな変化がありました。4年にわたる祈りと働き、協力が実り、マレーシアに子どもの家が完成、子どもたちを迎えたのです。11月の落成式には日本、フィリピンからも理事が集い、共にお祝いし、式典の中で今後の連携協力を約束しました。

   今週のトゥリマカ通信は、安部代表より子どもたちの正式入所の様子とスタッフとの交流と新たな生活のスタートとして実施中の「子どもキャンプ」について中間報告をしていただきます。ぜひ、ご一読下さい。


▼『子どもたちが正式入所・「子どもキャンプ」でスタート』

 

 1128日の開所式を終えて、子ども達はいったん、学校編入や健康診断などのため、各自の地元へ戻り、手続きを終え、1227日CFFマレーシア子どもの家に正式入所しました。


 午後2時到着予定が、悪天候により3時半に到着。ちょっとはらはらしながらも、CFFマレーシアの現地スタッフの他に理事や会員、サポーターもかけつけ、入所を祝いました。

パスターチン副代表理事から一人一人にお祝いのプレゼントが渡され、サロージャさん(落成式実行委員長)からは手作りのケーキが振る舞われました。子ども達はそれぞれに親と暮らせない特別な事情を抱えていますが、私たちは彼らの到着を心から歓迎し、祝いました。たった一つの小さなリュックサックのみで来た手ぶら同然の子どもたちですが、これからはその小さなリュックに入りきれない沢山の夢や喜びが満たされることを願って、マレーシアの讃美歌を全員で歌いました。それは子ども達にとっても私達にとっても、これから一緒に暮らしていくという事を実感した瞬間でした。本当にささやかな入所セレモニーでしたが、そこに参加したすべての人の心が繋がり、豊かさにあふれた素晴らしいセレモニーでした。


 さて、27日の到着と同時に早速「子どもキャンプ」のスタートです。このキャンプでは「子ども達が自分で管理する無農薬野菜畑」を作りながら、スタッフと子ども達の交流を深めます。スタッフと子どもがペアになって、ワークも食事もマンディもそして寝る時も一緒です。今日で3日目になりますが、すでに立派な野菜畑が出来上がりつつあり、子ども達もスタッフもとても楽しそうです。お互いの存在を喜びあっているのです。


 昨夜のシェアリングでは「Believe」の歌詞を使って、その歌詞の意味をみんなで調べ、考え、感じたことを伝えあいました。「I believe in Future」と、疑いなく未来を信じるこの歌詞の力強さに改めて、励まされました。例えば、こういうフレーズがあります。「今未来の扉を開ける時、悲しみや苦しみが、いつの日か喜びに変わるだろう」。

未来を信じる心のみが、それを可能にするのだと思います。「希望」はそこに「その希望を信じる心」がなければ、もはや「希望」にはなりえません。「信じる心」と「希望」はセットあり、切り離すことはできないのです。

 この歌を歌っている途中でスタッフが自然に子ども達を抱き寄せていました。どんない辛い事があっても、未来を信じること、きっとこの歌の本当の意味を噛みしめていたのだと思います。子ども達の入所、それはCFFマレーシアにとっても、子ども達にとってもゴールインではなく、スタートです。みなさん、2011年度も温かくCFFマレーシアを応援してくださりありがとうございました。CFFマレーシアを代表して心からお礼申し上げます。2012年もまた、変わらぬご支援のほどよろしくお願いします。


 次回は子ども達の様子と子どもキャンプについて報告させていただきます

 

                                                        CFFM代表  安部光彦

 

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トゥリマカ通信season 2 No.10

★落成式報告第二弾!★

『I believe in future』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇12月16日配信◆◇

 


CFFマレーシアをご支援下さる皆様へ


こんにちは、CFFマレーシア応援団です。もうすぐクリスマス、街もにぎやかになりワクワクする季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?さて、今回のトゥリマカ通信は11月28日にCFFマレーシアで行われた子どもの家落成式の報告第二弾です!今回は、CFFマレーシア発足当時から関わる森野美聡さんからの報告です。彼女はまだあの土地に本当に何もなかった2007年にマレーシアを訪れて以来、久しぶりのマレーシア訪問となりました。0を知っている彼女だからこそ感じた落成式の様子を、皆さまぜひお読みください。


▼『I believe in future』


 私がCFF マレーシアの土地に、初めて訪れたのは約4年前の2007年9月の終わり頃。
その時はまだ、キャンプも始まってはおらず、見渡す限りの広大な土地とジャングルと、壊れた橋とがそこにあり、かつて果樹園だったという土地のもつその可能性と、ここから広がる夢と希望を自身の胸に信じ、未来へとただただ想いをはせるばかりでした。


 しかし、4年後のこの11月、落成式のその時にその同じ場所に確かにあったものは、

子どもたちの入所を迎え、その喜びに溢れる大勢の人々の笑顔

「このCFF マレーシアは、そして入所する子どもたちは私たちの希望だ」と語る若いスタッフの想い

「私たちのCFF へようこそ」と迎えてくれる村人たちのあたたかなおもてなし
今までの道を、ともに築いてきた沢山の青年ボランティアや、寄付などにより支えてくださった方々への心からの感謝、

安らぎと癒しの場としての木々や川や、ホタルの瞬き、込み上げる熱い想いとともに、

密かに流された涙、子どもたちと、これからのCFF マレーシアの確かな未来を信じるたくさんの心、

入り口の橋から伸びる、その道は、まるで私たちが皆で未来を信じ歩んできたその道のりそのもののように見えました。
皆の小さな小さな一歩一歩が、今確かな道となり、夢が現実となり、この日迎えた子どもの受け入れへと繋がりました


この日の出来事がまた、さらなる夢と希望へとつながり、次の未来への一歩へ


I believe in future


ゼロが確かに1になった日を迎えこれからがまた始まりです。

森野美聡

 

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▼CFFマレーシア2011年の活動報告を聞きにいらしてください

 

■CFFマレーシア活動報告会


 とき:2012年1月28日(土)時間:13:00〜17:00

 場所;仙川キリスト教会

 

お申し込み:マレーシア応援団イベントチーム

cff.mpj.ivent@gmail.com↑

こちらにメールをお送り下さい♪

 

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トゥリマカ通信season2 No.9

★きずなノート★

『子どもの家第三棟が建ちました』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇12月8日配信◆◇

 

 

 11月28日、CFFマレーシアで“子どもの家”第1棟、第2棟、第3棟の落成式及び5人の子どもたちの入所式が行われました。


 また、11月26日〜11月29日にはCFF設立15周年を記念するインターナショナルシンポジウムが開催され、CFFフィリピン、マレーシア、ジャパンの理事が集いました。国を越えCFFが果たすべきミッションを共有し、今後の更なる共働を宣言しました。
落成式ではサバ州社会福祉省副大臣、コタキナバル日本総領事、CFF創設者二子石章前代表をご来賓にお招きすると共に、多くの地元住民の方々、支援者の皆様のご参加をいただき、その数は300名を超えました。

 子どもの家にはたくさんの喜びが集まり、子どもたちの笑い声と歌声の向こうに、私は確かに未来を見ることができました。その場には参加できなかったけれど、今までCFFを築いてきた青年たち、支援者の方々、想いを分け、支えてくださった数えきれない人々の軌跡を感じ、胸がいっぱいでした。

 CFFのミッションは、今までの15年もこれからの15年もフィリピン、マレーシア、日本、国を問わず、世界の困難な状況にある子どもたちのために力を尽くし、青年たちと共に未来を築いていくことです。


 今回、マレーシアの5人の子どもたちの受け入れを果たすことが実現しましたが、彼らの生活も、CFFマレーシア子どもの家の歩みも始まったばかりで、世界にはまだまだたくさんの救うべき子どもたちがいます。15年の節目に、CFFフィリピン、マレーシア、ジャパンの三国で、各国の違いを認識し、それを越えた共通理解を築けたことは、社会が抱える課題の解決に向けて次の一歩を踏み出す重要な機会であったと思います。
ちっぽけな私たちの小さな小さな一歩が確かな未来を作る。
その事を信じて、これからの15年を皆さんと共に。


Walking in the Light, Together!

                           木村 真紀子

 

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トゥリマカ通信season2 No8

★きずなのーと★

『僕の「CFFマレーシア」』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇12月2日配信◆◇

 


CFFマレーシアをご支援下さる皆様へ


 こんにちは、CFFマレーシア応援団です♪

11月28日に、CFFマレーシアでは「子どもの家」の落成式が行われました!

CFFの新しい一歩です!この日を迎えることが出来たのも、みなさまのご支援のおかげです。本当にありがとうございました。落成式の報告は改めて、来週させていただきます。 今回のトゥリマカ通信は、フィリピン「子どもの家」にてインターンをしていた横山拓美さんより、10月にマレーシア「子どもの家」に滞在したときに感じたもの、考えたことをぜひ共有したいと記事をお預かりしました。子どもたちが入所する1ヶ月前、彼は何を感じたのでしょうか?横山さんの感じた「CFFマレーシア」、ぜひご一読ください!


▼「僕の『CFFマレーシア』」



 こんにちは!CFFジャパン・インターンの横山拓美(たくみ)です。いつもはフィリピンのCFF子どもの家で活動している僕ですが、10月20日〜26日まで、CFFマレーシアに滞在してきました。CFFと出逢って3年近くが経ちますが、今回が初めてのCFFマレーシアへの訪問でした。CFFマレーシアの現在の様子と、実質6日間ほどのマレーシア滞在の中での気づきについてシェアしようと思って、今回ブログに投稿させてもらいました。

 

 大自然の中にあるCFFマレーシア。自然の中に溶け込み、自然と共存している。自然の中に住まわせてもらっている。そんな表現がここには合っている。そんな印象を受ける場所でした。いくつもの果樹が立ち並び、無農薬で育てられている野菜があり、ワークキャンプでつくられた池の中には魚たちが住んでいる。山ではゴムの木が植林されていて、建物も第二棟の建設が終わり、第三棟の建設も着々と進んでいる。1ヶ月後に子どもが入所する。4年という歳月が掛かって、ようやくこぎつけたスタートに今、立とうとしている。そんなタイミングでマレーシアを訪問できたことに、心から感謝しています。0回スタディツアーで1本の杭が打ち込まれてから、4年。これまでの17回のワークキャンプ、3回の社会人キャンプが築き上げてきたつながりをそこに感じました。

 

 今までのキャンプでそれぞれに築いてきたものが、”今”に、たしかに繋がっている。そして今というときも、まだ見ぬ未来に繋がっている。そういった希望を強く抱くコトができました。ボルネオ島に広がる自然は本当に雄大で、そのスケールの大きさを前に、自分が小さく思えたけど、それは決してネガティブなものではなく、小さな自分が今たしかにここにいるというコト、その意味がきっとあるというコトを考えるきっかけでした。

 自然に囲まれた、約6日間という短い生活だったけれど、この6日間はすべてがシンプルでした。生活も、思考も、感情も、”シンプル”という言葉が、本当にぴったりだと思う。朝起きて、掃除をして、朝食を食べて、他のスタッフたちと仕事をして、昼食食べて、仕事して、…。仕事も草刈りと、土曜には教会のユースたちとした池の拡大作業。何か特別なことをしてきたワケじゃない。でもたしかに気づくものがあった。

 きっと世の中のコトって本当はシンプルなコトばかりなんだろうな。それを複雑にしてしまっているのは、僕らの頭。“頭でっかちになっちゃいけない。心でバランスを”、ってフィリピンであるスタッフが言ってたけど、ホントその通り。本当に大事なものはシンプル。すでに触れたように、1ヶ月後には子どもたちが入所します。CFFマレーシアはこれからもたくさんの試練に出逢うとは思いますが、子どもたちの未来を想い、CFFマレーシアのこれからを願っています。

 

                      CFFJインターン  横山拓美

 

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第3棟建設完了
第3棟建設完了

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トゥリマカ通信season2 No.7

★マレーシア日記★

『子どもの家第三棟が建ちました』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇11月24日配信◆◇

 

 

 子どもの家第三棟が建ちました。CFFマレーシア代表安部光彦氏より、皆様のご寄付により建設することが出来た第三棟の建設報告をさせていただきます。


 総工事費用:65.000リンギット(180万円)2011年6月から1ヶ月間「アレーシア応援団」による「寄付金キャンペーン」で210万円もの寄付が集まりました。震災があった日本で「目標160万の寄付金を集める」はとても難しいのではないかと、誰もが思っていた中、これだけの寄付を頂けた事に日本の応援団をはじめ、CFFマレーシア理事一同も心から感謝しています。


 本当にありがとうございました。この第3棟には寄付者の名前をパネルで飾る予定です。ここには落成式から男の子が入る予定です。この第3棟にはあと3人男の子が入れますが、それは来年以降になります。                  
                   CFFマレーシア代表安部光彦

 

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       トゥリマカ通信season 2 No6

 ★キャンパーの声★『share〜16回キャンパーが気づいたもの〜』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇第6号11月17日配信◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


CFFマレーシアをご支援下さる皆様へ


こんにちは、CFFマレーシア応援団です♪初雪も降り、いよいよ冬の本番を迎えそうな今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今週のトゥリマカ通信は今年の夏のマレーシア16回キャンプに参加した阪野佳弘さんからのキャンプ報告です。彼をはじめ、16回キャンプのキャンパー達はマレーシアでの経験を通して様々なものに気づきました。彼らがマレーシアでの経験を通して得たもの、考えたこと、ぜひみなさんご覧下さい。


▼「share〜16回キャンプが気づいたもの〜」
             マレーシア16回キャンプ阪野佳弘さんより

 


 私達は、8/24~9/4の12日間、みんな大好きバンブーハウスでワークキャンプを行いました。今回、私達は養殖用の池と水路や、ゲストハウスのガレージとテラスの土台を作成しました。ワークは、みんなで声をかけ助け合いながら最終日まで、先にマレーシアでワークをされていた先輩方が作ってくださった道などに助けられながらやり遂げることができました。

 

 夜のセミナーでは、普段ではあまり深く考えたことのないテーマについて考え、みんなとshareをしました。私達は、今回このshareの大切さをいろいろなことを通して学びました。日本では、自分の気持ちや考えを相手に伝えるということが、苦手な人が多かったのですが、このキャンプではマレーシアという異文化や大自然の手助けもあり少しではありますが、克服できたと思います。

 

 私達が、shareした考えで一番印象に残ったのは、私達はCFFという媒体を通して世界を変える手助けをしてるんだという考えです。これは、キャンプに関係している現地の人がバンブーハウスで実践している自然との共生を各地域に持ち帰りそれが国全体に広がり、やがては世界に広がるのではないかという考えからきたものでした。これが、実現するのは何百年かかるかもしれません。また、実現しない可能性も高い。しかし、私達がここで辞めると世界が変わる可能性がなくなってしまう。だから、行い続けるし、むしろ続けたい。この考えをもとに、私達は先輩方から受け取ったバトンを次のm17に渡すために全力でワークをしました。

 

 このキャンプは、他にも様々なことを学びキャンパーみんなの人生にとって大切な一時になれたのではないかと思います。

 

 こんな素敵な体験をさせていただいたCFFの益々の繁栄とCFFに関わった皆様の幸せを祈っております。

 

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     トゥリマカ通信 season2 No5

    ★きずなのーと★『CFFマレーシアの人々』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 第5号11月10日配信◆◇◆

 

CFFマレーシアをご支援下さる皆様へ


こんにちは、CFFマレーシア応援団です♪

だんだんと寒い日が増えてきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?今週のトゥリマカ通信は、CFFマレーシアを支える現地の青年にフォーカスします。今週ブログを書いてくれたのは、今年の夏マレーシアでインターンをした日本の青年、青木優也(ゆうや)さん。ゆうやはCFFマレーシアで働く青年、アンドリューを紹介してくれています。多くの青年に支えられているCFFマレーシアを感じて頂ければ幸いです。


▼CFFマレーシアインターンゆうやより


はじめまして。マレーシアワークキャンプ10回、12回に参加して14回のプログラムリーダーをやりました、ゆーやです。私はこの夏、ワークキャンプのアシスタントディレクターとして2ヶ月間、インターンをさせていただきました。今回は、今のCFFマレーシアを支えるスタッフの1人を紹介したいと思います。

 CFFマレーシアにはアンドリューという19歳の現地スタッフがいます。キャンパーには人見知りで大人しい性格だと思われてるかもしれませんが、大きな声で歌いながら仕事をしたり、冗談を言って笑わせてくれたりする一面もあります。また正直者で裏表のない優しい彼は多くの人から愛されています(これがアンドリューです。写真を撮るときは、必ずこのポーズをします)そんな彼の口癖は「I don't know」炎天下のなか、黙々と草刈りをするアンドリューに、「なんでここで働いてるの?」と聞きました。こたえはやっぱり「I don't know」わからないとは言いますが、言葉にするのが苦手なだけで、彼の心の奥底には子どもたちの未来への愛、CFFマレーシアへの愛があると私は思います。
 もうすぐ子どもの受け入れが始まり、アンドリューはその子どもたちのお兄ちゃんとなります。たくさんの愛を与え、支え合いながら、子どもたちと共に未来を歩んでいってくれることを信じ、祈ります。


マレーシアキャンプ10回・12回・14回(プログラムリーダー)・2011年夏インターン ゆーや

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°・*。・°*・。♭・°*・° CFFマレーシア応援団・*。・°*・。♪°・。°・。

・*。・°*・。♪°・。°・。トゥリマカ通信 season 2°°・*。・°*・。♭・°

                      ★子どもの家日記★『第2棟が建つ風景 』

・°。*・。*°・♭° * 第4号(2011年11月3日配信)・*。・°*・。♪°・

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 今週のマレー語:selamat petang(スラマッ プタン)「こんにちは」

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CFFマレーシアをご支援下さる皆様へ


こんにちは、マレーシア応援団です♪

11月に入っても少々汗ばむようなお天気が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?今月末には落成式を行うCFFマレーシア。落成式の準備ももちろんですが、CFFマレーシアでは日々新しいものが生まれています。今回は5月にマレーシアで行われたチャリティーコンサートの収益金とドイツの助成金により着工を始めることが出来たCFFマレーシア子どもの家第2棟が建てられていく風景をお送りします。


▼「子どもの家が建つ風景」 

 CFFマレーシア代表安部光彦氏より現地報告 


 子どもの家第2棟は協力隊時代からの友人であり、エルシーの夫でもあるフィリピン人のロビンとその大工チームで作ってくれました。ロビンは11月いっぱいで今の会社を退職して、CFFマレーシアのスタッフになります。これからは子どもの家にエルシーと夫婦ともに暮らせます。長年、一緒に暮らせなかった2人の新たなる一歩でもあります。最近、永久ビザがとれたロビンはエルシーともう一度結婚式を挙げます。
素晴らしいですね。
 CFFマレーシアはフィリピン人のこの夫婦によって、初期からずっと力強く支えられてきました。

<第2棟総工事費用:9900リンギット(約280万円)>
 皆様、ご協力ありがとうございました★

<第3棟総工事>

  2011年6月から1ヶ月間「アレーシア応援団」による「寄付金キャンペーン」で210万円もの寄付が集まりました。震災があった日本で「目標160万の寄付金を集める」はとても難しいのではないかと、誰もが思っていた中、これだけの寄付を頂けた事に日本の応援団をはじめ、CFFマレーシア理事一同も心から感謝しています。本当にありがとうございました。  この第3棟には寄付者の名前をパネルで飾る予定です。ここには落成式から9歳、12歳、14歳の男の子が入る予定です。(第1棟に7歳の女の子と8歳の男の子の兄妹が入る予定です。この第3棟にはあと3人男の子が入れますが、それは来年以降になります。

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・*。・°*・。♪°・。°・。トゥリマカ通信 season 2°°・*。・°*・。♭・°*・

 ◇ 子どもの家日記   15回キャンプ代表 たいき(プログラムリーダー)より」

・°。*・。*°・♭° * 第3号(2011年10月28日配信)・*。・°*・。♪°・。

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 今週のマレー語:selamat petang(スラマッ プタン)「こんにちは」

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CFFマレーシアをご支援下さる皆様


【キャンパーの声】CFFマレーシア15回キャンプ代表 たいき(プログラムリーダー)より


※8月7日〜8月18日に行われた15回ワークキャンプは◎駐車場の整地◎ランダーバード(車がターンできるローダリー型の道)のワークを行いました。

 

 ここにどんなものを築くんだろう?とうまく完成イメージが想像できないところから始まった15回のマレーシアワークキャンプ。
特にランダーバード(車がターンできるロータリー型の道)作りは斜面になっていたところを平らにする整地作業から入りました。現地スタッフのロビンさんでさえ完成イメージがうまく想像することができませんでした。
 日々のワークの進行状況に合わせて作業を行っていく、先が見えにくい中での手探りのワークでした。掘っても、掘ってもなかなかゴールが見えないワークに「このままでは終わらないじゃないか!?」と気持ちが焦ってしまうキャンパーもいて、それぞれの作業のペースの違いから、みんなの気持ちもいつの間にかすれ違っていきました。
 しかし、そんなみんなのワークに対する想いをキャンパーでシェアした後ことでばらばらになりかけたマレーシアキャンプ15回にまた新しい絆が生まれました。
 シェアをした翌日のワークでは、大雨が降ってきたにもかかわらず誰も手を止めてワークを中断しようと言うキャンパーはおらず、ひたむきにワークに取り組みました。そして現地スタッフさんの協力もあり無事ランダーバードも完成することができました!

 幸いにも寝込むほど体調を崩すキャンパーもいなく、最後までみんなでできたワークが終わった時の喜びは最高でした。

マレーシアの子供たちひいては世界の未来のために良い形で次へつなげることができて本当によかったです!

 

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(コンポストセンターの現地説明会)          (コンポストセンター)

 

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°・*。・°*・。♭・°*・° CFFマレーシア応援団・*。・°*・。♪°・。°・。

・*。・°*・。♪°・。°・。トゥリマカ通信 season 2°°・*。・°*・。♭・°*・

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 今週のマレー語:selamat petang(スラマッ プタン)「こんにちは」

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 ★きずなのーと★ 
『なっしーのあしあと』

第二号10月20日配信

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CFFマレーシアをご支援下さる皆様へ


こんにちは、マレーシア応援団のキムこと木村万里子です。先週からお届けさせて頂いてるトゥリマカ通信season2。今回はマレーシアのサスティナブルビジョンを実現するのにはかかせないコンポストセンターの完成に至るまでの道のりをお届けします。


▼「コンポストセンター完成までの道のり」

 

   前回のトゥリマカ通信に、生ごみを堆肥に変えるためのコンポストセンター完成の話を書きましたが、今回は、コンポスト生産に至るまでの道のりと、今の状況をお伝えします。

CFFマレーシアで出る大量の生ごみ処理とその有効活用を実現すべく、2010年春のワークキャンプ時に、家庭用コンポスト6個を作りました。しかし、家庭用コンポストは洗濯カゴ程の大きさのため、ワークキャンプ参加者とスタッフ合わせて30名余りの毎食の生ごみ処理には到底追いつきませんでした。そこで、インドネシアでコンポストセンター運営に成功しているNGOの視察を思い立ち、安部さんやパパール郡副知事と共に渡尼、コンポストセンターの視察に行きました。結果、CFFでも設置可能だと分かり、早速助成金を申請。10月に支援が決定しました。センター建設を考え始めてから7か月目のことでした。

 

CFFに関わる多くの人の助けや想いにより、2011年2月にコンポストセンター建設が無事完成!いよいよコンポストの生産が始まる!と意気込んでいたのも束の間、コンポスト生産スタッフになりたいと手を挙げてくれていた近隣住民の2人が、生産開始直前になって突然、辞退を申し出てきたのです。サバ州における初めての試みということで、信用できなかったのかもしれません。確かに、いざ生産を開始してみると、想像もしていなかったような問題も多々出てきました。それでも、一つ一つCFFの現地スタッフと共に解決をしていき、私の6月の帰国時には、現地スタッフだけでしっかりと運営できるまでになりました。
今年の夏のワークキャンプ時には、このコンポストセンターを活用し、生ごみが一切出なかったという嬉しい報告がありました!また、近隣小学校の社会科見学に活用されたり、住民や各種団体が来訪したりと、地域での関心も高まりつつあるようです。


CFFは、“より豊かな未来のための基盤を創る”ことを目指しています。子ども達が大人になる時、今私たちが作り出してしまっているゴミ問題を少しでも解決して、より豊かで安全な未来を渡したい。
今私たちが享受している自然の恵みを、未来の子ども達も享受できるように。そんな想いを、自然と共存して成り立つCFFマレーシアから、これからもより多くの人へ届けていけたら素敵だなと思います。



イベント情報!もっと詳しい話が聞けますよ♪↓↓↓

 

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◇◆◇◆◇◆◇元青年海外協力隊員高梨恵子のよりみち大学◇◆◇◆◇◆◇◆

 

青年海外協力隊員としてマレーシア サバ州に赴任し、CFFマレーシアにてコンポストセンターの立ち上げに寄与してくれた高梨恵子さんによるよりみち大学を開催します!


◆CFFマレーシア応援団主催◆

 

よりみち大学「マレーシアにおける環境教育活動とコンポストの取り組み」

○とき:平成23年11月20日(日)14:00〜16:30(13:45開場)
○ところ:JICA地球ひろば  セミナールーム403 東京メトロ日比谷線広尾駅下車3番出口徒歩1分   http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html 
○参加費:会員300円 非会員600円
○お申し込み: CFFジャパン事務局 
TEL : 03-5960-4602(月〜金:10:00〜18:00)
 FAX : 03-5960-4614
Mail : info@cffjapan.org 

◇◆コンポストセンターとは・・・
◆◇◆生ゴミを堆肥に変える施設。CFFマレーシアのサスティナブルビジョン◇◆◇◆に欠かせない施設です!


コンポストセンター「生」の声聞きに来ませんか?

 

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左から 養魚池、道路、こどもの家 (クリックすると拡大します)

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・*。・°*・。♪°・。°・。トゥリマカ通信 season 2°°・*。・°*・。♭・°*・

         子どもの家日記   「あべべから届いた声」

・°。*・。*°・♭° * 第一号(2011年10月15日配信)・*。・°*・。♪°・。

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 今週のマレー語:selamat petang(スラマッ プタン)「こんにちは」

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CFFマレーシアをご支援下さる皆様


 6月19日から7月18日までに行われた寄付キャンペーンへのご協力ありがとうございました。寄付キャンペーンでいただいた皆様からのご寄付により、子どもの家第三棟の完成が間近となりました!皆様への感謝の気持ちと、CFFマレーシアの日々の進化をお伝えするために、「トゥリマカ通信season2」を配信致します!

本日はCFFマレーシア代表安部光彦より子どもの家第三棟の最新情報が届いています!↓↓↓

【トゥリマカ通信◆子どもの家日記】子どもの家第3棟完成間近。

 

 子どもの家第3棟寄付キャンペーンでは合計206万円の寄付を頂くことができました。CFFマレーシアを代表して心からお礼申しあげます。当初の目標160万円を大幅に上回る寄付を頂き、現地法人理事からも驚きと感謝の声があがりました。 目標を超える寄付金が集まったことにより、壁の素材を質の良い断熱材を入れるなど、より快適な家を作るよう変更し、現在は建設の真最中です。

 これまで整地、全体の基礎構造、排水などが完了し、屋根と壁(すでに60%仕上がり)の他、浴室、ベランダ、内装の仕上げをこれから仕上げていく段階です。素材を変更したため、工事に時間がかかっていますが、現在コンストラクターを5人に増やし、10月末までにはすべて完了する予定です。

 現在第2棟も現地法人主催のコンサートの収益で建設していますが、この棟はハウスペアレンツ用の家となり、子どもはこの第3棟と第1棟に入居します。

 この間、15回、16回、17回ワークキャンプが並行して行われ、83人の日本の若者と9人のマレーシアの若者とで、コンクリートの道と池3個、用水路を造ったほか、引き続き助成金による水源の拡張、ゴムの木400本の植樹を行っています。

 また今後11月28日に行われる落成式の準備のために駐車場の整備をはじめ、水タンクの設置や防犯システムの設置などを行いながら、子どもの入所準備を推し進めてまいります。このように皆様のご支援と、キャンパーたちのワークによって、CFFマレーシアは驚くべき発展を遂げています。

               ◆子どもの家日記◆CFFマレーシア代表安部光彦氏より

 

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◇◆◇◆◇◆◇元青年海外協力隊員高梨恵子のよりみち大学◇◆◇◆◇◆◇◆

 

青年海外協力隊員としてマレーシア サバ州に赴任し、CFFマレーシアにてコンポストセンターの立ち上げに寄与してくれた高梨恵子さんによるよりみち大学を開催します!


◆CFFマレーシア応援団主催◆

 

よりみち大学「マレーシアにおける環境教育活動とコンポストの取り組み」

 
○とき:平成23年11月20日(日)14:00〜16:30(13:45開場)
○ところ:JICA地球ひろば  セミナールーム403 東京メトロ日比谷線広尾駅下車3番出口徒歩1分   http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html 
○参加費:会員300円 非会員600円
○お申し込み: CFFジャパン事務局 TEL : 03-5960-4602(月〜金:10:00〜18:00)  FAX : 03-5960-4614 Mail : info@cffjapan.org 

◇◆コンポストセンターとは・・・
◆◇◆生ゴミを堆肥に変える施設。CFFマレーシアのサスティナブルビジョン◇◆◇◆に欠かせない施設です!
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 nfo@cffjapan.org CFFジャパン事務局 渡辺正幸

◎発行元CFFマレーシア応援団プロジェクト
http://cffmouen.jimdo.com/cffm/
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〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-45-7ラインビル301  
TEL:03-5960-4602  FAX:03-5960-4614  
http://www.cffjapan.org/ Email:info@cffjapan.org
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